以前に出品していたのですが、悪戯に合いドタキャンされました。再出品です。この具足は井伊の赤備（彦根の赤備）とも・・朱具足は、古くは真田氏、後北条氏、武田氏が用いたと言われています。武田氏滅亡後、朱具足隊のスタイルを模したのが井伊家である井伊家の朱具足は「井伊の赤鬼」と恐れられていました。写真の具足は、その井伊家の具足を模して手作りした物です。（実物とは多少異なりますのでご了承ください）作りは、厚紙を２～３枚を接着し下地処理（サフェイサー）硬化剤を施しカシュ塗装（西洋漆）で仕上げています。朱赤です。この具足は桶側胴と申しまして桶のタガの様に見えることからこの名称だと思います。このタガの上にアールの波型模様を入れた物を数枚使用して胴の型を取っています。そこに手染めで染めた縅糸を素懸けという方法で組み込んでいます面頬、籠手、臑当て等も揃っています。 製作日数約１年、材料費70,000円程掛かっております。ただ、鎧櫃はございません。スタンド（木製手作りした物です。）写真はそのスタンドにセットした物です。また、着用出来ます。私も数回着用しておりますので、小さなキズ、塗装剝がれが多少ありますので、ご了承ください。お部屋の装飾用に、また着用しても良いのではと思います。尚、配送は無理ですので、取りに来ていただける方になると思います。宜しくお願い致します。