人気のイエローナチュラルで美品！ヤマハのセミアコの中でもSA-50等のそれまでの独自路線のピックアップではなく、汎用サイズのピックアップを搭載されゼロフレットも廃止し、ようやく近代的な仕様になりプレイアビリティも飛躍的に向上、しかし後のGibson ES-335コピーのボディ・シェイプになる前のヤマハ・オリジナル・シェイプが個性的で人気も一番高い時期のモデルであるSA-60の中でも更にダントツの人気カラー、イエロー・ナチュラルの美品です。十数年前にそのコンディションの良さに一目惚れして手に入れた逸品です。流石にこの時代のヤマハは良い材を使っていまして、指板のローズのストライプやメイプルネックの杢目も薄くトラと玉目が出ていてとても美しいです。全体の状態としましては画像の通り大きな傷はありませんが、1976年製（ピックアップ・デイトは4月7日）、つまり製造からまもなく46年経とうとしている個体としては十二分に美しい状態とは思うものの、塗装表面の画像には写りにくい目立たない細かい打痕、擦り傷が少々ありますし、金属パーツに点々としたサビや曇りはございます（幸い腐食によるメッキ剥がれはありません）。ただあくまでも個人的感覚ですが、初めてこのギターの状態を見て40年以上前の品物だとはほとんどの人が気付かないと思います。パッと見は新品に見える程の輝きです。唯一残念なのはボディのクリア塗装の一部が欠けてしまっています。ボディ正面向かって右側（PUセレクタースイッチ側）ホーンの先端にクリア層の欠け、そのサイドにクリア層の溶け（？）、そしてボディ向かって左のｆホール側のバインディング周辺にもクリア層の欠けが2つあります。ただカラーがペイントの無いナチュラルなので、少し離れて見れば私には気にならない程度ですが、ヴィンテージの風格とご納得いただけない方、新品のクォリティを求められる方、神経質な方は入札をお控えいただきますようお願い申し上げます。ネックは個人的な好みでほぼ真っ直ぐ、弦高も低めに調整してありますので、若干のビビリはあります。お気になさる方は調整で追い込んでみてください。なおトラスロッドは固いもののまだ動きます。電装系の問題はありませんが、経年を考えれば避なガリは多少はございます。フレット残は6分程度、3弦に若干の偏摩耗が見られますが演奏の支障になる程ではありません。勿論重ねて申し上げますが、あくまで私の主観ではあります。付属品はございませんが、アコースティックギター用ソフトケースに入れた上でお渡しします。JR中央総武線西荻窪駅周辺もしくは自宅周辺で手渡し可能です。また大変恐れ入りますが、他の売買サイトでも出品しておりますので、そちらで売れてしまった場合はこちらの出品を取り下げます。※あくまで46年ものの品ですから現状優先、クレーム及び返品はということをご理解ください。正直一生もののつもりでコレクションしておりましたが、昨今のコロナ事情等で収入も減ってしまい泣く泣く手放すことにいたしました。是非このギターの価値の解る方に手に入れていただき、ご自宅やセッションでの音楽生活を豊かなものにして楽しんでいただきたく思います。よろしくお願いいたします。