【伝統工芸士作】日本製三味線小じゃみチントン【完成品】 工場

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●入門者用ミニ三味線

【伝統工芸士作】日本製三味線小じゃみチントン

柄 商品番号1桜 商品番号2赤富士 商品番号3波 商品番号4江戸美人





●東京三味線と歴史
東京三味線は東京都の伝統工芸品に指定される工芸品の1つで、関西のように各工程ごとに専門の職人がおらず、荒削り,
磨き,組立,皮張り等の各工程(胴造り以外)を一人で製作しているのが特徴です。

全作業を一人で行う為、一つの三味線を仕上げるのに多大な時間を要します。しかしながら責任を持って荒木から製品まで
仕上げるので、お客様にあわせた(例えば、お客様の握力や利き手にあわせた皮張りの強弱など)三味線を仕上げることができるのも特徴と言えるでしょう。

そもそも日本の三味線は、中国の三弦という楽器が起源と言われており、14世紀末に琉球国(沖縄)、15世紀(室町時代末期)
に本土(堺)に伝わったと言われています。当時、琉球では蛇皮を用いたので蛇皮線と呼ばれ、最初に手にした琵琶法師達も
琵琶から蛇皮線に持ち替えて小唄や踊歌などにあわせて弾いていたそうです。

破れてしまう蛇皮の代わりに、扱いなれた琵琶の撥(ばち)に合うように、ということで他の皮を模索した結果、猫皮を用いることを考え出し琵琶の撥で演奏するという三味線が出来上がったそうです。

江戸時代(寛永頃)には、神田治光や石村近江のような名匠が現れ、現在の三味線音楽の基礎ができあがり歌舞伎の長唄や、義太夫、一中、常盤津、清元、新内の邦楽の発達とともに三味線作りも発達しました。

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